脳 Brain, No Life(仮)

とあるニューロベンチャー企業の研究員のつぶやきを記録するブログ

書籍紹介:「扁桃体」

昨日のエントリーでは、シャープな形のモノ(object)を見ると扁桃体が活動する、という話を紹介しました。

扁桃体は、恐怖の感情などを司っており、自分にとっての脅威からの回避動機の生成などに関わっているものと考えられます。

 

大学院のとき(お隣の)研究室にその名も“Amygdara”(扁桃体!)というタイトルの異様に分厚い本が転がっているのをみて、「扁桃体には近づかないでおこう」と思ったことをふと思い出しました。

 

ところで、「神経科学 -脳の探求-」などの神経科学の本も出版している西村書店から、「ヒト扁桃体研究ハンドブック―機能・構造・障害」という書籍が出版されていました。

 

http://www.amazon.co.jp/ヒト扁桃体研究ハンドブック―機能・構造・障害-P-J-ウォーレン/dp/4890134557

 

242ページだそうです。

 

この長さなら私でも時間さえかければ読み切れるかもしれません(笑)