認知課題いろいろ(11)
【認知課題(20)】くり返し数字ヴィジランス課題
Repeated digits vigilance task
この視覚認知ヴィジランス課題は、不規則な間隔で現れるターゲットを検出する能力を測定する。参加者に対して、3つの連続した数字(例:473)が、1分間に100個の割合でスクリーンの中央に提示される。各3つの数字(three-digit number)は、通常、直前の数字とひとつだけ異なっている(例: 463→563→562)。ときどき(1分間に8回)、まったく同じ3つの数字が連続した試行で提示される。参加者は、このようなくり返しを検出し、なるべく速く利き手の人差し指でボタン押しをすることで回答することを求められた。課題は5分間続いた。
認知課題20は下記文献より:
Smith, A., Sutherland, D., & Christopher, G. (2005). Effects of repeated doses of caffeine on mood and performance of alert and fatigued volunteers. Journal of Psychopharmacology, 19(6), 620-626.