脳 Brain, No Life(仮)

とあるニューロベンチャー企業の研究員のつぶやきを記録するブログ

健康診断で思ったこと(1)

 

もう今年も終わりですが、半年以上前のお話しを…。

5月か6月の頭だったと思うのですが、健康診断を受けました。

 

私が受診した施設では、健康診断の一連の流れが非常にシステム化されていました。

何人もの看護師さんやお医者さんが、受診者を検査から検査へとバトンのごとく受け渡していくというリレー形式で、文字どおり流れ作業で健康診断が進んでいくのです。仮想的なベルトコンベア上を流されていくようななんとも言えない妙な感慨を覚えました。

 

最後に、医師による問診があり、せっかくの機会ですので普段から気になっている体調のことについて聞いてみました。(流れ作業で健康診断が進んでいる状況を考慮するに、自分の持ち時間は長くても3分といったところだと思い、単刀直入に切り込んでみました。)

 

(※なお下記の会話は、私の記憶にもとづくもので、一言一句正確な内容ではないことをあらかじめ申し添えておきます)

 

 

医者「何かご心配なことなどはありますか?」

 

私「ええ、働いている以上仕方のないことだとは思うのですが、実はもう何年か寝不足とストレスのある状態が続いていて、特にここ数カ月はアタマと内蔵がなんだかこう、モワーっと「炎症」を起こしているような感じなのです。もっと医学的に適切な言い回しがあるのかもしれませんが、この感覚を的確にお伝えするには「炎症」という言い方しか私には思い浮かびません。このような症状には、どう対応したら良いのでしょうか?」

 

さて、どのような示唆をいただけるのか楽しみだったのですが、返ってきたのはまったく予想外の(文脈外の?)次のような一言でした。

 

(次回につづきます)