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脳 Brain, No Life(仮)

とあるニューロベンチャー企業の研究員のつぶやきを記録するブログ

健康診断で思ったこと(2)

 

(つづきです。医師の口からでた、予想外の一言とは・・・)

 

医者「そういう感覚的なことは数量化できませんからね。」

 

ある種の科学者であれば、上記のような私の発言に対してそういうふうに考えることはありえるだろうという予想は事前に十分持っていたのですが、「えっ、本当にそっち方向にいってしまうの」と、内心驚きと失望を感じてしまいました。

 

医学の心得のない検診参加者が、からだの不調を訴えているわけですから、もっと別の話の拾い方があるのではないかと思うのです。

 

たとえば、「それは睡眠不足による◯◯という症状で、主観的にはアタマと全身の△△感をともないます。対処方法としては・・・などがあります。健康診断の範囲ではお伝えできることに限りがありますから、時間のあるときに□□科を受診いただくといいアドバイスが受けられるかもしれませんよ」のような回答というかアドバイスがもらえれば納得感があったのではと(今になって)思うのです。

 

 

ともかくもそのときはややあっけにとられ、ちょっと混乱もあって、次のようにコトバをつないでしまいました。「じゃあ、数値化するためにはどうしたらよいのでしょうか?」という問いかけ(のつもり)です。

 

 

私「ええ、何らか定量化できればいいのでしょうけど、きっと難しいんですよね。たとえば血液検査などでも捉えられないのでしょうか?数カ月前の胃カメラ検査の際や、去年の健康診断の血液検査などでも、異常なしと判断されていて、そのときも不調だったんですが、通常の血液検査などではこのような症状は、数値化、客観化できないものなのだな、と思いました。なにかいい方法はないものでしょうか。たとえば、何科を受診したらいいのか、などはあるのでしょうか?(※注1)」

 

さて、私が有意義な情報を引き出せたのかどうかについては、

次エントリーをお待ちください。

 

 

注1:「ええ、確かに定量化は難しいですよね、主観評定させてもその値がどれくらい的確なものかわからないですし、そもそもその手の主観評定は個人間比較ができないものでしょうから、データを蓄積して、なんらかのバイオマーカーとの相関を調べるなどという方法も医学的にはとりにくいのかもしれませんね」、・・・などの余計なことは“言いませんでした”。ともかく3分で有用な回答を引き出すことが先決だったからです。