脳 Brain, No Life(仮)

とあるニューロベンチャー企業の研究員のつぶやきを記録するブログ

座りすぎにご用心

健康に自信がないせいで健康ネタには目がない私ですが、本ブログで健康診断の話題の続きを書こうと思っていた矢先、体調に異変を感じ、つい昨日病院のお世話になりました。

 

診察台に横たわり腹部のエコー検査を受けたところ、お医者さんから「ほら、これあなたの前立腺、血管が映ってるでしょ。」と言われました。計測機器のモニタを見ましたが、正直どれが血管かはよくわかりません。とりあえず「はい」と返事をしたところ「これは本来映らないものなんです。」とのこと。

 

「仕事では長い時間座っていますか?」

「そうですね、ずっと座っています」

「自転車やバイクには乘りますか?」

「いえ、全く乘りません」

「だとしたら、座りすぎが原因です。」

「座りすぎ…、ですか?」

「ええ、長い時間座っていると、骨盤が押されて、それが前立腺を圧迫します。それで炎症を起こしてしまうんです」

 

たしかに、毎日12時間くらいは椅子に座っています。

おまけに今もやけに座面が固い椅子に座りながらこの文章を書いているのですが、すぐにおしりが痛くなってきます。しかし、まさか長時間ずっと座り続けていることで、内蔵(?)にまで影響を与えてしまうなんて…

 

知らず知らずのうちに、ダメージが蓄積している人も多いのではないでしょうか。人間も動物。やはり歩いたり、運動したりを日々の生活の中にも取り入れる必要があるのでしょう。

 

 

今日は、測定機器がデータ転送に時間がかかるのをいいことに、外を散歩してきました。立ち上がってみると、座り続けていることが腰にどれだけ負担を与えているかがよくわかります。

みなさんも、ダメージを受ける前に、適宜休息&ウォーキングを取り入れてください。

 

私が体を張って(?)座りすぎの弊害を明らかにしました。

このブログをお読みになった方は、ぜひ私の轍を踏まないよう、健康にはくれぐれもお気をつけくださいませ。

 

 

診察後、前立腺が圧迫されるとなると、その他のいろいろな部位に影響を与えて、ホルモンバランスが異常をきたすようなことがあるのではないかと気になったので、次回診察の際に忘れなければ確認してみようと思っています。

 

 

【今回のテーマに関する評価】

実現度:☆☆☆☆

(休憩がとりやすい環境であれば、ダメージが蓄積する前に、席を立って、歩くべし)

有用度:☆☆☆☆

(体の健康が一番です。座りすぎは単なる運動不足以上の弊害がありそうです)