脳 Brain, No Life(仮)

とあるニューロベンチャー企業の研究員のつぶやきを記録するブログ

Russellの円環モデル

人はさまざまな感情を持ちますが、

それらの感情をいかに把握して整理すべきでしょうか?

 

ラッセルの円環モデルはそのひとつです。

さまざまな感情を、

「覚醒度(arousal)」と「感情のポジネガ(valence)」の

2次元の軸で理解しようとするものです。

 

たとえば「happy」は、

感情がポジティブで覚醒度は中間程度のものとして

扱われています。

 

感情のすべての側面を過不足なく汲み尽くしているかどうかは

わかりませんが、ひとつのまとめ方、見方として有効なのではないかと

思います。

 

http://www.mdpi.com/behavsci/behavsci-03-00501/article_deploy/html/images/behavsci-03-00501-g001-1024.png

 

 

予告通り本日2度目の更新でした。

ではまた明日。